圧縮形引留クランプ
送電用の鉄塔の上で送電線を引留める電線付属品の金具です。電線を通して金具の端を油圧でかしめる(圧縮する)ことにより、電線を確実に引留めます。送電線と同じように大切な電気をロスなく通すために、純アルミニウム製の鋳物が使用されています。
アルミクランプとジャンパーソケット
(アルミニウム鋳物)
99%以上の純度の高いアルミニウムを約700℃に加熱して溶解し、金型(または砂型)に流し込む鋳造法で製造します。小さなものから数十kgもある大きなクランプまであります。クランプの中心に電線を通すために特殊なガンドリルを使用して深穴加工を行っているのが特徴です。